2007年5月28日月曜日

ロジカルシンキング回答編

さすが、Q1 は、数学者 Kaz さんが正解されましたので、正解はコメントを参照くらさい。しかも、コツも書いてくれました。Thanx!!

Q2 に関しては、問題が少し分かりづらかったかと思いますが。まず、3 人が追放されて 四郎君と五郎君が残った場合を考えます。

すると、四郎君が自分に 10 個、五郎君に 0 個という提案をしても過半数に達します。なので、三郎君、四郎君、五郎君が残った時点で、五郎君はどうしても三郎君の意見に賛成したいと思います。三郎君は自分に 9 個、五郎君に 1 個という提案をすれば過半数を取ることが出来ます。四郎君はこれはいやなので、次郎君、三郎君、四郎君、五郎君が残った時点で次郎君の提案に賛成したいと思っています。なので、次郎君は自分に 9 個、四郎君に 1 個という提案をすれば過半数を取ることが出来ます。三郎君、五郎君は次郎君に提案されたく無いので、イチロー君に賛成したいと思っています。故に、イチロー君は自分に 8 個、三郎君、五郎君に 1 個ずつという提案をすればその提案は過半数に達するという具合です。

最近、会社の教育制度が充実してきて今期は「ロジカルシンキング 100 本ノック」というスパルタな e-learning を取ってみました。楽しみです★

2 件のコメント:

Kaz Muzik さんのコメント...

> まず、3 人が追放されて 四郎君と五郎君が残った場合を考えます。
> すると、四郎君が自分に 10 個、五郎君に 0 個という提案をしても過半数に達します。

2点誤解していました。
1) 提案者も投票できる
2) 50% で過半数になる
ということで、五郎はいつでも NO と言うものと考えてしまいました。

しかし、1+3+5 vs 2+4 という図式にもっていく(になる)ところが、すごいですね。
5人全員がロジカルシンキングできることが大前提ですが ...
結果的には、一郎が、三郎と五郎を饅頭1個ずつで買収したと考えるとわかりやすいですね。

e-learning がんばってください。

Hiroko さんのコメント...

すみません。書き方がまずかったですね。この e-leaning が終わる頃には、分かり易く説明が出来るような能力も身についていると思います。こうご期待!!